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相手の言う事を最後まで聴く・・・でも、途中で反論したいときは
先日、セミナーの折「部下の話をしっかり聞いてあげてくださいね」と、参加者の皆さんにお願いをしました。
そのときの参加者の方からこんなご連絡が。「あれ以来部下の話を最後まで我慢して聴いていますが、それがつらくて。」
特に、部下の話の中にどう考えても矛盾がある、思い違いをしていることが明らかな場合、それでもじっと耐えて聴き続けることは、それは上司にとってものすごいストレスになってしまいます。
そんな時、「何言ってるんだ！」とか「違う！」などと一方的に否定したのでは、これまでの努力が水の泡、振り出しに戻ってしまいます。
そこでやっていただきたいのは、こちらからの質問。例えばこんな具合です。
部下：「資料、ワードで作ったほうが見やすいですよね。」 「作り方ですが・・・・」
（上司としては、エクセルで作ったほうが良いと思っている）
上司� А 屮丱�だな、こういう場合はエクセルで作ったほうがいいに決まってるだろ、エクセルにしろ。」
上司�◆А 屮┘�セルって言う選択もあると思うんだけど、どうして○○くんはワードのほうがよいと思ったの？」
もしかしたら部下は、案外、上司が気づいていな「ワードを使うメリット」を話してくれるかもしれません。
