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社員面談が行われない理由

「ところで、社員面談されていますか?」
経営者にこううかがうと、「やることになってるから、やっていると思いますよ。」こんなお返事をよくいただきます。けれど現場の皆さんにうかがってみると、実際は面談がおこなわれていない場合が多いようです。 

経営者も面接がきちんとおこなわれていないことはうすうすはわかっている、けれど、あえて確認や指摘をしていない、これは一体何故でしょうか?

原因1.忙しくてやっていられない

会社が望む人材育成の為に絶対に必要

評価を「賃金や賞与を決めるためのもの」とだけ考えていると、ついつい忙しさにかまけて面談を怠けてしまうことに。面談しなくても点数はつけられますから。でも、「現在、会社が望むことがどれだけできているかをみて、それを今後に活かす」事を考えるなら、面談は絶対に必要です!

何のために評価をするのか、そして面談の目的、もう一度それを考えてみていただきたいところです。

原因2.評価結果に自信がない、反論されると困る

具体的な指摘を会社の判断として評価

評価の結果に自信が無いから、本人に結果を伝えない(本人に評価結果を伝えることを『フィードバック』と言います)。その不安をなくす一番の方法は、部下をよく見て具体的な指摘ができるようにしておくこと。何といってもこれがポイントです。具体的な指摘ほど、相手を納得させるものは有りません。

そしてもう1つ。上司の個人的な判断ではなく、会社としての判断として伝えることです。そのためには、1次評価者と2次評価者とで社員一人ひとりについての評価を議論しておきましょう。そうすれば自信をもって面談に望めます。

原因3.社員面談のやり方がわからない

社員をやる気にさせる効果的な面談を

社員面談は「ただ話をすればよいもの」ではありません。それでは効果的な社員面談にならないばかりか、かえって逆効果、つまり部下のヤル気を削いでしまうことにもなりかねません。「社員面談の仕方」をご覧いただき、実践してみてください。